卒業・送別大会決勝戦

 なんとしてもエース石塚を優勝投手にしたいと思い、準決勝はキャプテン福岡にマウンドを託す。キャプテンは被安打1・四死球1・失点0と見事に期待に応えた。今大会はここまで3連続完封と投手陣・守備陣は好調で、2得点できれば勝てると誰もが思ったであろう。

 比々多後攻で試合は始まる。エース石塚は連続奪三振と好調な立ち上がりで期待ができる。その裏、先頭打者が四球で出塁し送りバントをきめると相手の送球ミスがあり労せず1得点する。その後も比々多のペースで4回表を迎える。2アウトから相手3番打者の強烈な打球をショートがトンネル、左中間も抜かれ同点にされる。5回に連続安打で逆転され、最終回に5番青木がレフトオーバーのスリーベースを放ち粘りを見せたがあと1本が出ずゲームセットとなる。

 スコアーブックを見直してみて、悔しい思いで一杯です。エース石塚は被安打2・四死球1のほぼ完璧なピッチング、比々多は先頭打者が二塁打と三塁打で出塁したがいずれも得点できませんでした。これは、色々な意味で監督の責任ですね。

みんなゴメンネ! 緊張・緊張のすばらしい1年間、ありがとう!

                                          平成22年3月20日 はらだ